広島東洋カープは20日、マツダ スタジアムで行われた読売ジャイアンツ5回戦、投打守が噛み合い、19日の引き分けを挟んで今季2度目の3連勝とした。

打線は初回、二死満塁から上本崇司選手のヘッドスライディング適時内野安打で先制すると、會澤翼選手の左中間の走者一掃適時二塁打で4点差に。6回、無死1、3塁から小園海斗選手の二ゴロの間に1点を追加した。7回、宇草孔基選手が右翼に2022年6月22日以来の1号ソロ本塁打を放った。

先発の森下暢仁投手は6回1/3を投げ2失点、今季初勝利を挙げ、ピンチを招くもバックが好守で盛り立てた。3回は野間峻祥選手のレーザービーム送球。4回は久保修選手が見事なダイビングキャッチでスタンドを沸かせた。9回、4番手の森浦大輔投手は三者凡退で試合を締めた。