カープ陳特報 第39号

2024年(令和6年)10月5日(土曜日)

陳特報陳特報

対ヤクルト

25回戦

S

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C

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X

3

野村選手 13年間お疲れ様!

ラスト先発 見事無失点

広島東洋カープは5日、マツダ スタジアムで行われた東京ヤクルトスワローズ25回戦、満員の観客を前に、野村祐輔投手は自身の引退試合で1回を投げ無失点で有終の美を飾った。試合は田村俊介選手が決勝打を決め、勝利で2024年シーズンを締めた。

野村はこの試合も先発で出場し、211回の登板は全て先発。先頭打者に安打を打たれたが、次の3人の打者を全てアウトに取り、最後は125km/hのチェンジアップで三振を奪った。その後、野手陣がマウンドに集まり、握手をした。ヤクルトの田口麗斗投手(広島出身)から花束が送られた。

野村の登場曲に合わせ、出場した選手全員の登場曲をMr. Childrenの曲にした。この試合、4選手がプロ初出場を果たした。滝田一希投手が4回を投げ1失点、プロ初勝利を挙げた。髙太一投手が2回を投げ無失点。仲田侑仁選手と内田湘大選手がプロ初安打を放った。

試合後、野村の引退セレモニーが行われた。野村が挨拶をすると、広陵高校野球部中井哲之監督、明治大学硬式野球部善波達也元監督がサプライズで登場し、花束を贈呈した。記念撮影の後、選手たちが野村を胴上げし、スタンドから声掛けと温かい拍手が送られていた。

陳さんのつぶやき

2013年台湾で行われた日台交流試合で、野村投手のことを知るようになりました。その後、野村投手はリーグ最多勝を受賞し、チームの3連覇にも大きく貢献しました。35歳の若さで引退するのが惜しいなと思いますが、野村投手の第二の人生が順調に進むように願っています。13年間、本当にお疲れ様でした!

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