ニュース

更新日:2022.10.06

「オール広島ガールズ」中学3年生の硬式球体験会開催!

広島東洋カープは、広島県中学生女子軟式野球選抜チーム「オール広島ガールズ」の高校でも野球を継続する中学3年生を対象に、 「硬式球体験会」を開催しました。
女子高校野球はプロ野球と同じ、硬式球を使用してプレーします。 そのため、軟式球を使用している中学生が高校へ進学した際に、戸惑いなく硬式球に移行できるようにサポートしております。 浅井樹監督、桒原樹ヘッドコーチの指導のもと、屋内練習場で全5回を行いました。

 

[守備練習]
軟式球に比べ、硬式球は跳ねずに打球のスピードが出るため、初めは緩い打球で練習し、硬式球に慣れることを目標に 進行しました。徐々に実際のスピードに近付け、逆シングルやショートバウンドで捕球する 練習も行いました。

[打撃練習]
硬式球特有の打つ際の感触と音の良さに選手たちは硬式野球の楽しさを体感していました。 軟式の時よりも重さが増したバットを振りぬき、ティーバッティングやマシンバッティングで 数多く打ち込みました。

初めはボールの硬さや跳ね方の違いに戸惑う選手もいましたが、回を重ねていくごとに慣れ、 最後には軟式球の時と変わらない動きができるまでに成長しました。 4月からは県内や他県の女子硬式野球部で野球を続けていきます。 彼女たちのこれからの成長と活躍を期待しています。

広島東洋カープは、女子野球を応援しています。