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更新日:2022.10.27

内野防球ネット増設のお知らせ

10月26日(水)に広島市から広報がありました通り、お客様により安心して野球観戦を楽しんでいただくために、マツダ スタジアムの内野防球ネットの増設工事を行うこととなりました。

かねてより、広島市と広島東洋カープは、内野席でのファウルボールによる打球事故低減の対策案について検討を重ねてまいりました。

マツダ スタジアム公式戦開催時の打球事故は、毎年約130件近く発生しており、その大半が内野席1塁側・3塁側へのファウルボールによるもので、選手からも打球によるお客様への影響を心配する声が出ておりました。 現状、ビジョン映像や場内アナウンスでの注意喚起を行っておりますが、打球速度の速いライナー性の打球などは、ホームベースから約1秒程度で座席へ到達する場合もあり、お食事中や携帯電話操作中など、グラウンドから目を離されているお客様の安全を確保できているとは言い難い状況です。

新たな防球ネットの整備によって打球事故の恐れを低減し、お子様からご年配の方まで、あらゆる方々が安心・安全に観戦することができ、選手たちも全力でプレーすることができる環境づくりに努めてまいります。

引き続き、カープ球団への応援よろしくお願いいたします。

 

防球ネット設置位置イメージ

観客席(1塁側)からのイメージ

※添付の画像はイメージです。今後の詳細設計により防球ネットの貼り方に変更が生じる場合がございます。

 

完成予定:令和5年3月(2023年オープン戦より使用開始を予定)

広島市報道関係資料はこちら https://www.city.hiroshima.lg.jp/houdou/houdou/303360.html