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更新日:2022.12.19

戸根千明選手 入団記者会見!

本日、戸根千明選手の入団記者会見が行われました。

Q.今の率直な気持ちは?
A.こんなに人に囲まれるのなんてめちゃくちゃ久しぶりなので、緊張しています。
Q.現役ドラフトでの移籍について
A.初めての試みということなので、その第一号になれたということはすごく名誉といいますか、誇りに思っていいんじゃないかと思います。
Q.移籍の連絡をもらったときはどう感じたか。
A.ジャイアンツの副代表からお電話いただいたのですが、私はその日が現役ドラフトだということを知っていたので「僕どこかに移籍するな」という気持ちはありました。そのあとにカープが、というお話をいただいて、青天の霹靂じゃないですけど、素直に驚きましたね。
Q.背番号は?
A.49番をいただきました。
Q.カープのユニフォームで49を付けたときはどう感じたか?
A.ずっとジャイアンツで8年間野球をやってきたので、他のチームのユニフォームを着ることはあまり現実的ではなかった部分がありますが、これからカープのユニフォームを着て投げると思うと楽しみでいっぱいです。。
Q.広島の街の印象は?
A.高校が島根県だったので、高校時代には結構広島の方にも練習や試合をしに行ったりと、数多く来ていたイメージがあります。
すごくみなさんが温かいというか、人情あふれる街ですごく熱い人たちばかりで、僕も熱い人間なので負けじと広島を盛り上げていけたらと思います。
Q.カープというチームのイメージは?
A.戦術的な面で言うと、すごく足を使って攻撃してくるイメージがあります。
2016~2018年の3連覇したときは足の速いランナーが出たら丸さんがいて、エルドレッドがいてと、ピッチャーからしたらたまらなかったですね。すごく足でかき回されてしかも長打が打てるバッターに繋いで、と隙のない攻撃をしてくるチームだったので、あまり対戦したくないなというイメージがありました。
Q.カープで交流のある選手は?
A.去年島根県で野球教室をさせていただいたときに森浦くんとケムナくんと交流があるくらいです。あとは長野さんが日大の大先輩ですね。
Q.入団が決まってか何かコミュニケーションを取ったか。
A.長野さんにお電話させていただいて「カープに行くことになりました」と言うと長野さんが色々な方にご配慮してくださって、全然知らない番号からいっぱい電話がかかってきました。それがカープの関係者の方や選手の方からだったので、長野さんにはすごく感謝しています。
Q.アピールポイントは?
A.左バッターに関して抑える絶対的な自信を持っているので、まずはそこをしっかりと抑えていきたいなと思いますし、ショートイニングで力を出せるタイプなので、しんどい時も良い時も僕が投げる、という気持ちでいけたらなと思っています。
Q.どんな姿を見せていきたいか?
A.いつでもどこでも僕が行けば、という選手になれたらと思います。
Q.新井監督から「打てるもんなら打ってみろ」という投げっぷりを評価しているとのことですが、この言葉を受けてどう思うか?
A.マウンドに上がるときに僕が大事にしていることで、やっぱり雰囲気というか気持ちで負けたらだめだと思っています。いかに闘志をむき出しにして「打てるもんなら打ってみろ」という気持ちを持つことは投手として一番大事だと思いますし、そこがしっかりしていればボールにも乗り移る部分もあると思います。
僕も野手だった経験もありますが、投手が闘志むき出しで来ると受け身のバッターはのまれたり嫌な部分があると思うので、そこを評価していただいたんじゃないかなと思います。
Q.新井監督の印象は?
A.現役時代は長打も打てて巧さもあってすごく嫌なバッターだというイメージがあります。人柄もテレビなどで拝見させてもらったときに良い人そうで、優しそうな人というイメージがあるので、新井監督のもと活躍できるようにやっていけたらと思います。
Q.古巣ジャイアンツと戦うことになりますがそのあたりについて
A.まだジャイアンツ相手に投げたことがないですが、間違いなくそこに特別な感情がないかというと嘘になると思います。だからこそジャイアンツには恩返しという意味でもしっかり抑えていけたらと思います。
Q.キャンプインまでオフの予定は
A.オフの予定は引っ越しです。色々と予定が変わった部分もありますが、今東京で自主トレをしているので、それはしっかり継続しながら、引っ越しをメインにやっていけたらと思います。
Q.来シーズンの目標
A.具体的な数字とかよりもまずは、広島の方に自分のことを知っていただきたいです。それは投げればおのずとカープに戸根千明というピッチャーが入ってきたんだなと思ってもらえると思うので、とりあえずマウンドにいっぱい上がることです。皆さん応援よろしくお願いします。