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2024年新オブジェ情報とこれまでのオブジェの歴史
今シーズンもご来場いただいたお客様に楽しんでいただけるように、マツダ スタジアムの各広場のオブジェをリニューアルいたします。
今回新しく登場するオブジェの情報を少しお見せするとともに、過去マツダ スタジアムに登場したオブジェたちは今どこにいるのかをご紹介いたします。
オブジェの歴史
マツダ スタジアムに来ると色々なオブジェが登場します。これはいつから始まったか知っていますか?
始まりは2011年、記念すべきオブジェ第1号として前年にホームランキャッチで野球ファンを驚嘆させた赤松選手と天谷選手のオブジェが登場しました。
等身大で忠実に再現された2人のオブジェは来場されたカープファンのお客様に大変喜ばれ、球場の名物になっていきました。

2011年 赤松選手(現 庄原駅)

2011年 天谷選手(現 庄原駅)
次の年から動物や昆虫などのオブジェを製作するようになり、色々なオブジェが生まれていきました。
オブジェは1年間マツダ スタジアムで展示したのち、各施設に寄付することで地域の発展にも貢献するようになりました。
もしかすると、自分が住んでいる近くにも球場で展示されたオブジェがいるかもしれません。

2013年 かば(現 安佐動物公園)

2014年 田村スカウト人形(現 庄原駅)
と大瀬良選手

2016年 ギラファノコギリクワガタと
ヘラクレスオオカブト(現 こんちゅう館)

2022年 スナメリ(現 宮島水族館)
今年のオブジェの製作過程をこっそりお見せします!
オブジェの製作はプロ野球シーズンが終了する10月末ごろから始まります。
≪10月末≫
実物を見てオブジェのデザインを決めます。

実際のアルダブラゾウガメ

ラフ画
≪11月中旬~12月初旬≫
デザインが完成すると、実物の10分の1サイズでエスキース(発泡スチロールのようなものでとった型)を作制します。

エスキース制作
≪12月末~2月≫
細かな点を調整したのち、FRPと呼ばれる強度を高くしたプラスチックで形成していきます。

FRP制作①

FRP制作②

FRP制作③

FRP制作④
≪2月末~3月≫
着色を行い、完成です。
2024年新オブジェは3月24日(日)オープン戦対福岡ソフトバンクホークス(開門12時)よりお披露目となります。
新オブジェに会いに、ぜひ球場にお越しください!