更新日:2024.08.14
「ピースナイター2024」開催
8月14日(水) 対DeNA戦は、平和を願う『ピースナイター2024』として行われました。
今年で17回目の開催となった「ピースナイター」。慰霊の意を表すとともに、広島にとって特別な日である「8月6日」に対する多くの方々の想いや歴史を次世代に継承するきっかけとなることを願っています。
入場ゲートでは、原爆ドームとマツダ スタジアムを結ぶ「ピースライン25」を表した緑色の「ピースナイター新聞」が配布されました。
試合前には、広島市出身、男子400メートルハードルの日本記録保持者で、現在はスポーツ・教育事業を行うとともに、平和構築のための研修・トレーニングを担う国連ユニタールの親善大使を務められている 為末 大 さん に始球式を務めていただきました。
試合では、カープの監督・コーチ・選手、審判員が「ピースライン25」を表した「ピースワッペン」をユニフォームに着用し、試合に臨みました。
5回裏終了時には、ご来場いただいた皆様に入場ゲートでお配りした「ピースナイター新聞」を掲げていただき、球場全体を緑に染め、原爆ドームと同じ高さ25mにあたる席(内野2階席上部)の方には、赤色のピースポスターを掲げていただき、「ピースライン25」を表現しました。合わせてグラウンドでは、高校生を中心に、中学生、小学生と世代の異なる子どもたちが「祈りの輪」をつくり、スタンドのお客様と一緒に「ピースライン25」に取り組みました。
試合前やイニング間では、湯﨑 英彦 広島県知事・松井 一實 広島市長による平和メッセージ、生協組合員のご家族が平和への願いを伝える映像が大型ビジョンで放映されました。
ライト側コンコースどうぶつ広場では、折り鶴ブース(主催:本願寺広島別院・安芸教区教務所)が設けられ、ご来場いただいたお客様に折り鶴を作っていただいたほか、カープの監督・選手が作成した折り鶴の展示なども行われました。