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更新日:2025.10.04

広島東洋カープ 2025年公式戦主催ゲーム終了!

本日のヤクルト戦をもちまして2025年度の公式戦主催ゲームが全試合終了いたしました。
今シーズンも、たくさんのお客さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで今季の総入場者数は、2,041,638人とマツダ スタジアム開場以来、8回目の200万人を達成することができました。

皆様の温かいご声援のおかげで、選手たちは最後まで戦い抜くことができました。
マツダ スタジアムだけではなく、ビジター球場に駆けつけてくださったファンの皆様へも、改めて感謝申し上げます。



≪新井 貴浩監督 あいさつ≫

今シーズンもたくさんのファンの皆さんの応援をいただきありがとうございました。 残念ながらこのような結果に終わり、悔しい気持ちとともに自分の力の無さを反省しています。
今、チームは変革期にあります。変わろうとする時、また新しい力が生まれる時、必ず苦しみが生じます。来年以降もこの苦しみは続いていくと思います。そこから逃げることなく、忍耐強く立ち向かっていきたいと思います。
来シーズンも応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

また、今シーズンで退団する田中広輔選手、松山竜平選手、そして引退を表明した上本崇司選手からも挨拶いたしました。

≪田中広輔 選手≫
ファンの皆様、お久しぶりです。143試合目、今シーズンの大事な試合に出場する場を与えてくれた松田オーナーはじめ、鈴木球団本部長、球団関係者の皆様、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
またスタメンで出場することを決めてくれた新井監督、コーチの皆さん、そして今日も変わらず試合の準備の手伝いをしてくれたトレーナーの皆さん、裏方の皆さん、本当にありがとうございます。
先ほど監督が挨拶で言った通り、僕自身もただただ悔しいです。今日の試合はどうしても勝って終わりたかった。その気持ちが強かったです。
監督が言った通り変革期にありますが、ただ一軍の場は勝つことを求められています。選手の皆さんはそこに甘えず、来年はもっともっとスタジアムを満員にする、そういうような野球をやってください。
僕自身もどうなるか分かりませんが、一野球人としてこれから進んでいきたいと思います。
12年間、大きな声援本当にありがとうございました。


≪松山竜平 選手≫
皆さん、本当にお久しぶりです。今年、去年とチームの力になれず本当にすみませんでした。そして18年間カープで面倒見てくださった松田元オーナー、球団関係者の皆さん、そして監督コーチ、裏方の皆さん本当にありがとうございました。
こんな中途半端な選手が18年もカープのユニフォームを着てやれると思っていませんでした。ただ僕自身まだ終わることはできません。もう少し野球をやらせてください。
そしていつかカープに恩返しができるように、成長した姿を見せられるように頑張っていきたいと思います。
ここにいる若い選手たちは本当に伸びしろしかなく、期待の持てる選手ばかりです。
皆さんも来年からもっともっと熱い声援で、選手たちを応援してください。そして僕自身もまだやりますので、どこかで応援をお願いします。
本当に18年間、お世話になりました。ありがとうございました。


≪上本 崇司 選手≫
まず初めにこんな成績も残していない、たいして貢献もしてない選手に、こういう場を与えていただいた松田オーナーを始め関係者の皆様、そして今リハビリの真っ最中なのですが、試合でも打席を与えていただいた新井監督、本当にありがとうございました。
この13年間、迷惑ばかりかけてきた選手ですが、たくさんのご声援をいただいて、本当にカープファンの皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
そしてここまで野球をやってこられたのも、怪我をする弱い体に産んでくれた両親、そしてどんな時も僕の味方でいてくれた家族、そして今まで携わっていただいた指導者の皆様、そして現監督の新井監督をはじめコーチの皆さん、そして最初は怖かったけど、愛情があり優しかった先輩、ぶち生意気だけどぶちかわいい後輩たち、そして裏方さん、トレーナーの皆さんのおかげでここまで野球をやってこられたと思います。本当にありがとうございました。
あと1つ僕の心残りがあるんですけど、現役時代からお世話になり、たくさん食事に連れて行ってもらった、たくさんいじってもらって可愛がっていただいた、新井さんを胴上げすることができなかったっていうのが、僕の中では心残りでありますが、来年は必ずここにいるメンバーとまた新しい力が加わってきますので、そのメンバーで胴上げしてくれることを願っています。
最後になりましたが、この13年間応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。


最後はファンの皆様のご声援に感謝して、全員でスタンドに向かってご挨拶いたしました。
チームは2年連続Bクラスとなり、大変悔しいシーズンとなってしまいました。この結果を真摯に受け止め、来シーズンは悲願の日本一を目指して更なるレベルアップを図って参ります。引き続き、皆様からの熱いご声援、よろしくお願いいたします。