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更新日:2025.12.15

広島県内高校野球部のマネージャー・記録員を対象とした「キャリアサポート講習会」開催!

12月13日(土)に、野球振興の一環として広島県内高校野球部のマネージャー・記録員を対象とした「キャリアサポート講習会」を広島県高等学校野球連盟と共同で開催いたしました。 昨年に続き2度目の開催となる今年は、20校46名の生徒が参加し、データ分析や球団が取り組む野球振興について講習会を行いました。
データ分析の部門では、カープ球団でアナリストを務める飯田 哲矢と一岡 竜司が講師を務め、ストライク率や投手育成に重要な統計の見方、高度な分析機械のない高校でも取り組める方法などを紹介いたしました。
広島県高等学校野球連盟では、ボールの速度や回転数、変化量などを詳細に測定できる分析機器「ラプソード」を購入し、加盟校への貸し出しを行う予定です。 参加したマネージャー・記録員などからは、チームの課題を交えながら、多くの質問が飛び出しました。

後半には、高校を卒業した後も大学や社会人など次のステージで活躍の場を拡げ、野球をプレーはしなくても様々な形で野球に関わる機会が増えていくことを期待して、球団が取り組む野球振興について紹介を行い、選手として野球をプレーする以外にも活躍できる例として審判育成の取り組みなどを紹介いたしました。