地域交流イベント
更新日:2025.07.07
7月9日(水)阪神戦「ひろしま芸北神楽PRイベント」開催のお知らせ!
7月9日(水)阪神戦は、広島県を代表する伝統芸能「神楽」の里である、北広島町、安芸高田市、安芸太田町の全ての神楽団が集まった「ひろしま芸北神楽協議会連携会議」の皆様がご来場され、「ひろしま芸北神楽PRイベント」を開催いたします。
<開催日>
2025年7月9日(水)阪神戦 18:00試合開始・15:00開門
◆試合前セレモニー
【花束贈呈】 ひろしま芸北神楽協議会連携会 議長 塚本 近 様、北広島町神楽協議会 会長 宮上 宜則 様
【始 球 式】 安芸太田町神楽協議会 会長 中川 康弘 様
◆大型ビジョンにてPR動画を放映

◎ひろしま芸北神楽の由来、活動状況
ひろしま芸北神楽は、江戸時代(寛政・天保)に、島根・石見地方より現在の安芸高田市・山県郡北広島町・山県郡安芸太田町に伝わったと言われている。神楽団は現在約90団体あり、時代の流れに沿って進化しながら独特の神楽として展開。八調子でテンポが速く勇壮な舞の「高田神楽」と、六調子でテンポの緩やかで優雅な舞の「山県神楽」に伝承され、現在でも県北では秋の稲刈りを終えた時期に収穫を感謝して神社にある神楽殿で神楽が舞われている。
近年では、昨年5月に広島市で開催されたG7サミットでの「ひろしま神楽団」(安芸高田市と山県郡北広島町の有志で結成)の上演や、10月にはメキシコでの海外公演が行われた。今年は大阪関西万博にて安芸高田市の吉田高校神楽部や安芸太田町で活動する3団体が上演したほか、7月28日・29日には安芸高田市合同神楽団と徳島市の阿波踊りの共演が予定されているなど、広島を代表する郷土芸能として国内外で活動中。