
- 車海老の塩焼き
料理長よりコメント
海老の代表的な料理である、「車海老の塩焼き」をご紹介いたします!
海老の中でも、車海老の身はやや固めで繊維質であり、甘みと旨味が濃いのが特徴です。シンプルに塩焼きや刺身、塩茹、天ぷら、寿司ネタなどで食べると素材の味がよくわかり美味しいです。
活きている車海老を生のまま食べることもできますが、風味に欠けますので是非、火を通して見てください。
頭は味噌が入っているので、素揚げかボイルに、尻尾や殻も素揚げにするとパリパリという食感も加わりより一層美味しくいただけます。
茹でる場合、沸騰したお湯に塩を適量入れ、殻がついたまま車海老を入れてください。数分でふわりと浮いてきたら通っていますので、色留めに冷水で冷やします。芯まで冷やさず、上面が冷えるだけで十分です。
ビタミン類も豊富に含まれており、こうした栄養の働きは、まさしく体の調子を整え、老化防止の働きがあり、栄養バランスの良い食材です。海の幸を楽しむ方にとっては、車海老は魅力的な逸品と言えます。是非試してみてください!
※天然物のクルマエビの旬は6~8月、養殖物のは12~2月にかけてです。