広島とともに

広島東洋カープは、広島復興の歴史と追悼・平和のメッセージを次世代へ継承していくことを目的に様々な取り組みを行っています。

大州寮「日時計」

選手たちが生活する大州寮の壁面には平和への願いを込め、大きな白いハトがデザインされた「日時計」が設置されています。日時計は原爆が投下された「8月6日8時15分」にハトがくわえている月桂樹の実に影が伸びるように設計されており、月桂樹の実に影が重なっている様子を見ることが出来ます。

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ピースナイター

広島にとって特別な日「8月6日」に対する多くの方々の想いや歴史を継承し、次世代に引き継ぐきっかけとなることを願い、毎年開催しております。

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カープ誕生物語像

広島の復興の歴史と被爆5年後にカープ球団が誕生した当時の喜びを刻むことを目的に製作。故 中沢啓治さんの漫画「カープ誕生物語」の主人公とその仲間たちをモチーフにしています。地面には被爆レンガ、被爆瓦、被爆後3日目には運転を再開した広島電鉄・路面電車の被爆敷石とレールを敷き、壁面は広島の復興から現在のスタジアムの登場までの広島の復興の歴史を表現しています。

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ピースライン

マツダ スタジアムで試合のない年の8月6日には、「ピースライン」を実施しています。原爆ドームと同じ高さ25mの位置にあたる内野2階席の最上部に光のラインを描き、原爆の記憶を風化させないよう、「広島の復興」「追悼の意」を表現しています。
被爆80年となる2025年には平和の象徴である“白い鳩”をモチーフにしたプロジェクションマッピングと、原爆ドームと同じ高さ25mにあたる内野2階席上段にライトによるピースラインを投影。プロジェクションマッピングでは鳩が羽ばたいている映像を投影することで「広島から世界へ広がる平和への想い」を表現しました。

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