職レポ
<ヨーロッパ編~第4弾~>~ドイツ・ドレスデン編~
カープ球団職員がイベントやグッズのアイデアを求めて様々な場所・国へ視察に行き、見てきたものや企画中のイベントなどをお伝えいたします!
ヨーロッパ編第4弾は、ドイツの古い町並みが残る都市・ドレスデンへ視察に行った様子をお届けします!
ドレスデンはフランクフルト国際空港から飛行機で約1時間。 街の建物が全体的に黒っぽい見た目ですが、これは酸性雨の影響で変色したようです。


ドレスデンは第二次世界大戦で爆撃にあい、市内中心部は大きな被害を受けましたが、廃墟となった聖母教会(下記写真)は世界中から182億円もの寄付が集まり、無事再建されました。
実際のがれきを使って再建し、コンピューターを駆使して可能な範囲で元の位置に組み戻す作業は「ヨーロッパ最大のジグゾーパズル」と評価を受けました。



この聖母教会は中に入ると大きなパイプオルガンがあり、それを囲むようにイエスキリストをはじめとした神々の像がありました。天井には絵があり、どのようにして描かれたのか不思議に思いながらも、その美しさに見とれました。
教会周辺には歴史的な建物が多く集まっています。

こちらの建物は渡り廊下があるのですが、この渡り廊下は装飾にとてもこだわっていました!
私たちがドレスデンに訪れた大きな目的は紋章を見ることです。今後のデザインの参考になるかと思い、足を運びました!


こちらの建物には壁一面に歴代の王様が描かれており、左から右に向けて時代が新しくなっています。それぞれの王様の下にはその時代の国の紋章が描かれています。紋章らしくカッコイイものから珍しいデザインまで様々あり、その圧巻の壁面に多くの人が足を止めてじっくり見ていました。
また、ドレスデンには路面電車が走っていましたが、車両の先頭には今のドレスデンの紋章がデザインされています!紋章の色に合わせてなのか、電車の色も統一されています!


そして、街を歩いていると、ドレスデンの有名な建造物が描かれたかわいらしいマンホールも見つけましたよ^^

ドレスデンには歴史的な建物が多く、路面電車も走っているところから、広島と近いものを感じました!街並みは違いますが、似たような雰囲気を持っていると感じ、とても親しみ深かったです! 紋章をはじめ、ドレスデンで見たものも今後のグッズ開発に役立ちそうです!
次回はこれまでお伝えしてきたヨーロッパ編でいただいた食事についてです!お楽しみに!!