職レポ

<中国編~第3弾~>~広州の食編~

カープ球団職員がイベントやグッズのアイデアを求めて様々な場所・国へ視察に行き、見てきたものや企画中のイベントなどをお伝えいたします!

 

最終回となる中国編第3弾は、広州の食についてです。

 

みなさん、「食は広州にあり」という言葉をご存じでしょうか。
広州のおいしい食事を食べ、素晴らしい棺に入って生涯を終えるという生き方が、中国人にとって最も理想的な人生という意味のようです。 その言葉にあるように、広州にはおいしい料理がたくさんありました! 世界三大料理と言われる中国料理は地域ごとで味付けが異なり、その中で広州はあっさりした味付けが特徴的な広東料理を食べます。


また、広州では、四足は椅子と机以外、飛ぶものは飛行機以外、二足は親以外のものを食べると言われています。鶏肉や豚肉はもちろんですが、私たちにはあまり馴染みのないカエルや昆虫等も食べるそうです。

その豪快さはご覧の通り。豚肉を頼むと身だけではなく、顔までお皿に乗って運ばれます! 見た目のインパクトがすごいですが、皮はパリパリでお肉は柔らかく、甘辛いタレにつけていただきました!
このほかに、勇気を出して鳩も食べる予定でしたが、あいにく売り切れで食べられませんでした…。

 

続いて、こちらは鶏の爪です。スープに入れたり揚げて甘辛く煮付けたりと、中国人には至って定番の食べ物のようです。私たちが食事をしたレストランではこの爪を使った料理をよく見かけましたが、滞在中に見慣れることはありませんでした。(笑)鶏の爪にはコラーゲンが豊富なため、美容食として女性に人気だそうです。

 

そして、広東省で有名なのは飲茶(ヤムチャ)ですね! 中国茶を飲みながら点心を楽しむもので、広東省や香港を中心とした伝統的な習慣です。

数あるメニューの中から、小籠包やシュウマイ、おかゆやエッグタルトなどを注文しました!

 

私が個人的に感動したのは、カラフルな見た目が可愛らしいエビシュウマイ(ピンク・白・黄色)。小ぶりのエビが入っているのですが、すごくぷりぷりで甘くて、今まで食べたエビシュウマイをはるかに上回る美味しさでした!

ちなみに、用意された食器はお湯やお茶で洗ってから食事を始める文化が広州にはあるそうです。
お茶についても同じく、最初に出したお茶を飲まないことも文化の一つのようです。


この他にも、庶民料理として親しまれる「ボウジャイファン」という土鍋の炊き込みご飯の専門店や、市場で選んだ魚や貝を調理してもらえるお店にも行きました!食材の味を生かした優しい味付けは、日本人の口にも合ってとても食べやすく、どれもおいしくいただきました!

 

以上、3回に分けて中国視察の様子をお伝えしました。
今後の商品企画に生かせるヒントを得てきたので、来年の新商品に向けて頑張ります!ぜひ楽しみにしていてください!